かなしゃ3号スペック

特集 『祈り』
 島の自然に身を置き、様々に思いを馳せる。
 魂の島と呼ばれる与論島。ナニもない浜辺で、むせ返る緑の中で、魂はさまよい、
 あの世とのナニかと対話する。人はそれを「祈り」という。
  写真・フォトコラージュ:渡邉正臣 
  企画・コンセプト:長崎歳
  アートオブジェクト:山田幸子、八木美穂子、長崎歳

巻頭言
 祈り 八木美穂子

連載
『さーびたん』
  "さーびたん" は島言葉で、 "ごめんください" のこと。
  島で出会った素敵な人・輝いている人を、ご紹介します。
  ⇒「 パナウル診療所の古川誠二先生」を訪ねました
   <魂の島に捧げる人生> 写真:吉村俊恭

『わたしの散歩道』
  ちょっとレアな観光ポイントをご紹介します。
  ⇒「 朝戸逍遥」

『身のくすい 島の自然療法』
  "くすい" は島言葉で、"くすり" のこと。
  島に自生している植物を使った健康療法をご紹介します。
  ⇒「ショウガ油の作り方」

『島犬日記』
  島で暮らす犬や猫のつぶやきです。
  ⇒"アナンダ"の独り言

『たびんちゅ(旅人)』
  島が大好きで何度も訪れてくれている人に、島の魅力を語っていただきます。
  ⇒「建築家の富安秀雄さん」と、
   「<田舎で働きたい>研修生として5ヶ月間島暮らしを体験した石田奈津子さん」
   のお二人

『島で読む』
  与論のことをもっと知りたい人におすすめな一冊をご紹介します。
   ⇒「奄美自立論」 喜山壮一 南方新社

『島のまさい』
  "まさい" は島言葉で、"うまい"、"おいしい" のこと。
  島の食材を使った料理をご紹介します。
  ⇒「島バナナのデザート」

『かなしゃかなしゃ』 
  島ならではの風景や人、楽しみ方などをアラカルトにご紹介します。

与論幻想
  島のたのしい未来像をご紹介します。
  ⇒「空から落ちた台風小僧のお話」

読み物
『島語り』竹盛窪 絵:河野祐子
  島の歴史や昔の暮らし方の研究者ならではの、島の今昔物語です。
  ⇒「あしのまろや、足戸の地名は何処から来たの?」

『えりやいろ』阿由葉エリ弥
  「海カフェ」店主のフォトエッセイです。
  ⇒「ねずみの唄」

『与論自立論』喜山荘一
 「奄美自立論」の著者によるエッセイです。
 ⇒「とーとぅがなしの祈り」 写真:吉村俊恭

『やどかりの旅路』
  かなしゃ発行人が島にたどり着くまでを男と女の視点で綴る物語です。
  ⇒女「龍に守られて」
    男「この闇のざわめき」

情報
『しまなび』
  島の地図に、今回ご紹介した場所の位置を記しています。



定価 500円(税込み) 
オールカラー 40頁
発行元 よろんよろん(編集部)




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